準備、準備っ♪ [輪行ツーリング]
暖かくなってきましたねぇ。
というより暑くなってきた、といいますか。
宮崎市内の桜は今が見ごろ。
(すでに散っているところもありますが。)
仕事もそろそろ繁忙期を終わり余裕も出てきました。
そこで。
さ、さ。準備、準備♪
週末の天気は・・・・・
・・・・・曇り一時雨・・・かぁ。
あ、一人旅ではありませぬ。
というより暑くなってきた、といいますか。
宮崎市内の桜は今が見ごろ。
(すでに散っているところもありますが。)
仕事もそろそろ繁忙期を終わり余裕も出てきました。
そこで。
さ、さ。準備、準備♪
週末の天気は・・・・・
・・・・・曇り一時雨・・・かぁ。
あ、一人旅ではありませぬ。
輪行袋への収納方法。(U太へ伝授、の巻) [輪行ツーリング]
U太、いよいよ近日中に自転車を購入予定です。
それに伴い、「輪行袋の使い方、教えて」というものですから、一から伝授することにしました。
いまだにいろんな旅のプランを考えているようです。
そう!自転車を輪行袋に詰めて輪行するには最初に練習しておかないと旅先で大変なことになります。
慣れないと時間がかかり過ぎて電車に間に合わなかったり、組み立てきれずに自転車で出発できない、とか。
いい機会なのでU太をモデルに、LGS-CTを使って輪行袋収納の手順を追っていきましょう。
(※自己流なので細かい手順は多少違うところもあるかとは思いますがご了承ください)
ちなみに使用する輪行袋はオーストリッチの輪行袋「ロード320」。前・後輪を外して縦型に収納するタイプです
。
横置き型の後輪のみ外すタイプならもっと楽にできるのかもしれませんが、コンパクトさではこのタイプが有利かな。
輪行の時には、軍手を持っていくと便利です。必ず手が汚れますのでね。
準備として、まずは変速機をアウター側へシフトしておきます。(後輪を外しやすくするため)
ブレーキワイヤーを外します。ちなみにLGS‐CTはカンチレバーブレーキなのでこんなです。普通のロードバイクならレバー一本で解除、ですよね。
自転車、逆立ち。
そうそう、クランク(ペダル)の位置はこれよりもうちょっと水平になるくらいの感じ。(後の写真を参考にしてください。)
ちなみに僕はペダルは外さないでそのままにしておきます。ペダルの位置さえ間違えなければ外さなくても邪魔にはなりませんよ。
クイックリリースレバーを緩め、前輪を外す。
同じく後輪も。このときネジを外してシャフトを完全に抜くと脱着が楽です。
その場合、タケノコバネ(らせん状のスプリング)をなくさないようにね。
輪行袋の中でチェーンが暴れてフレームに傷が付かないように、僕はホースを15cmくらい(輪行袋を収納した時にポーチに収まる長さ)に切ったものに切れ目を入れ、こんな風にチェーンステーにはめてます。
チェーンリングとチェーンに汚れ防止のためのカバーを付けます。(同じくオーストリッチから販売されてます)
リアスプロケットにもこんなカバーを。
エンド金具を組み立てます。
エンド金具完成形。
エンド金具をリアエンドに取りつけます。自転車を立てた時にディレラーを保護する役目をします。
こんな感じですね。ただ、油断してこのまま放っておくとたまに自転車がバランスを崩して倒れることがあります。(経験者は語る・・・)
輪行袋の中身。「サドル位置」と「変速ギア」の指示通りに自転車を置きます。
輪行袋の内側両サイドにあるタイヤを入れるポケットにタイヤを入れます。この時も自転車が倒れやすいので注意!
で、両方のタイヤでフレームを挟み、ベルトでキュッと!
こうなります。ベルトで固定すると自転車は安定します。もう倒れることはありません。
さあ、もうちょっと!
肩ひもを取りつけます。ワンタッチのフックが付いている方をボトムブラケットの辺り(チェーンステーの付け根?)に取りつけます。
肩ひもを輪行袋の肩ひもを通す穴に通しファスナーを閉めていきます。
肩ひものもう片方を、ヘッドチューブのあたりに付けます。肩ひもは短めの方がいいです。あまり長いと肩にぶら下げた時に自転車の下の方が地面にぶつかってしまいます。
ファスナーを閉めて・・・・完成♪
こんな感じです。ちなみにU太、身長156cm。ベルトを短めに調整すれば地面からのクリアランスは十分あります。
階段を上がる時も下をぶつけないように注意。
ここまで教えながらやって約40分かかりました。
U太、さすがにこりゃ先が思いやられる、と感じたようです。
でも父も最初はそんなもんだった。慣れれば15分でできる・・・・・・と思う。
練習あるのみ!
今度は組み立て。
逆の要領で組んでいきます。(なので省略)
そして最後に輪行袋をきれいに畳んでポーチに収納するまで。
(実はこれもかなり大事だったりします。これがうまくいかないと自転車で出発ができません。)
完成。
組み立ては約30分でした。
これも練習次第で早くできるようになります。
実際にやってみると、この写真だけではわからないような、小さなコツもたくさんあります。
後は実践あるのみ、そして回数を積めばそれだけ上手になります。
これから輪行をやってみようという方、これを見て少しでも参考になれば、と思います。
輪行の旅を楽しんでくださいね~~♪
それに伴い、「輪行袋の使い方、教えて」というものですから、一から伝授することにしました。
いまだにいろんな旅のプランを考えているようです。
そう!自転車を輪行袋に詰めて輪行するには最初に練習しておかないと旅先で大変なことになります。
慣れないと時間がかかり過ぎて電車に間に合わなかったり、組み立てきれずに自転車で出発できない、とか。
いい機会なのでU太をモデルに、LGS-CTを使って輪行袋収納の手順を追っていきましょう。
(※自己流なので細かい手順は多少違うところもあるかとは思いますがご了承ください)
ちなみに使用する輪行袋はオーストリッチの輪行袋「ロード320」。前・後輪を外して縦型に収納するタイプです
。
横置き型の後輪のみ外すタイプならもっと楽にできるのかもしれませんが、コンパクトさではこのタイプが有利かな。
輪行の時には、軍手を持っていくと便利です。必ず手が汚れますのでね。
準備として、まずは変速機をアウター側へシフトしておきます。(後輪を外しやすくするため)
ブレーキワイヤーを外します。ちなみにLGS‐CTはカンチレバーブレーキなのでこんなです。普通のロードバイクならレバー一本で解除、ですよね。
自転車、逆立ち。
そうそう、クランク(ペダル)の位置はこれよりもうちょっと水平になるくらいの感じ。(後の写真を参考にしてください。)
ちなみに僕はペダルは外さないでそのままにしておきます。ペダルの位置さえ間違えなければ外さなくても邪魔にはなりませんよ。
クイックリリースレバーを緩め、前輪を外す。
同じく後輪も。このときネジを外してシャフトを完全に抜くと脱着が楽です。
その場合、タケノコバネ(らせん状のスプリング)をなくさないようにね。
輪行袋の中でチェーンが暴れてフレームに傷が付かないように、僕はホースを15cmくらい(輪行袋を収納した時にポーチに収まる長さ)に切ったものに切れ目を入れ、こんな風にチェーンステーにはめてます。
チェーンリングとチェーンに汚れ防止のためのカバーを付けます。(同じくオーストリッチから販売されてます)
リアスプロケットにもこんなカバーを。
エンド金具を組み立てます。
エンド金具完成形。
エンド金具をリアエンドに取りつけます。自転車を立てた時にディレラーを保護する役目をします。
こんな感じですね。ただ、油断してこのまま放っておくとたまに自転車がバランスを崩して倒れることがあります。(経験者は語る・・・)
輪行袋の中身。「サドル位置」と「変速ギア」の指示通りに自転車を置きます。
輪行袋の内側両サイドにあるタイヤを入れるポケットにタイヤを入れます。この時も自転車が倒れやすいので注意!
で、両方のタイヤでフレームを挟み、ベルトでキュッと!
こうなります。ベルトで固定すると自転車は安定します。もう倒れることはありません。
さあ、もうちょっと!
肩ひもを取りつけます。ワンタッチのフックが付いている方をボトムブラケットの辺り(チェーンステーの付け根?)に取りつけます。
肩ひもを輪行袋の肩ひもを通す穴に通しファスナーを閉めていきます。
肩ひものもう片方を、ヘッドチューブのあたりに付けます。肩ひもは短めの方がいいです。あまり長いと肩にぶら下げた時に自転車の下の方が地面にぶつかってしまいます。
ファスナーを閉めて・・・・完成♪
こんな感じです。ちなみにU太、身長156cm。ベルトを短めに調整すれば地面からのクリアランスは十分あります。
階段を上がる時も下をぶつけないように注意。
ここまで教えながらやって約40分かかりました。
U太、さすがにこりゃ先が思いやられる、と感じたようです。
でも父も最初はそんなもんだった。慣れれば15分でできる・・・・・・と思う。
練習あるのみ!
今度は組み立て。
逆の要領で組んでいきます。(なので省略)
そして最後に輪行袋をきれいに畳んでポーチに収納するまで。
(実はこれもかなり大事だったりします。これがうまくいかないと自転車で出発ができません。)
完成。
組み立ては約30分でした。
これも練習次第で早くできるようになります。
実際にやってみると、この写真だけではわからないような、小さなコツもたくさんあります。
後は実践あるのみ、そして回数を積めばそれだけ上手になります。
これから輪行をやってみようという方、これを見て少しでも参考になれば、と思います。
輪行の旅を楽しんでくださいね~~♪
四国輪行ツーリング番外編。 [輪行ツーリング]
長い旅行記になってしまいました。
お付き合いどうもありがとうございました。
えと、この記事は今回の輪行ツーリングでちょっと気を付けた点やその他ちょっとおまけの記事です。
今回気を使ったことの、まず一つ目が服装。
10月中旬って、寒いの?暑いの?
ビミョーな時期ですね。
でもあまり荷物も増やしたくありませんでした。
ということで
Tシャツにアームカバー、レーパンをはいているだけでは多分寒かろうと、その上にユニクロで買ったパンツ。
上着には超薄手の撥水性のあるウインドブレーカー。
ズバリ正解でしたね~。
二日目の坂道。上りでは暑くて仕方無いのですが、下りになるとかなり涼しく、寒いくらい。
そこでアームカバーを装着しておいて、まくり上げたり下ろしたりして調整してました。
夜は人力車の写真にもありましたが結構寒かったのでウインドブレーカーが役に立ちました。
薄手なので日中ライド中はバッグの中に入れてもかさばることもありませんでした。
そしてヘッドランプと点滅式のテールランプ。
深夜走行はありませんでしたが、なにせトンネルが多かった。
一日目の昼夜トンネル、二日目などはたくさんのトンネル群。
しかも歩道がなかったので車道を走らなければならず、点滅テールランプは必需品でした。
そして、サドル。
夏、U太と行った輪行ツーリングから帰った後、ふとサドルを見ると・・・・あれま、傷まみれ。
僕の輪行バッグは縦型のためにディレラー保護のエンド金具とサドルで自立させますが、いつの間にかサドルにいろんなものが当たってたんでしょうね。で傷が入ってしまったようです。
別にそれは仕方ないのですが(まぁ、これはこのサドルの一つの歴史ということで・笑)でもこれ以上傷をつけたら見栄えがよろしくないので今回は防止策を考えました。
なにかサドルカバーになるものはないかと探していましたら。こんなのがありました。
U太のお古の使わなくなったパジャマのズボンの脚(笑)
これをサドルに・・・
これなら厚手なのでしっかりとガードしてくれます。
外したリアキャリアは・・・
輪行バッグの下、エンド金具とサドルの間に入れます。
ホースに切り込みを入れたもの。
これはチェーンによる傷を防ぐため。
収納完了♪
ちなみに写真撮りながら収納してたら、危うく帰りの電車に乗り遅れるところでした(笑)
帰りの特急ではいい席に座れました。
車両の最後部の座席です。
ここなら人に迷惑をかけることなく、座席と壁の間に自転車を置けますしね。
あ、それとその⑤に書きました、「迷ったらGO」のくだりですが、b.b.mk2さんから教えていただきました。
この記事に書いておられました。
ぜひご覧くださいませ。
http://bb-side.blog.so-net.ne.jp/2011-01-10
あと、何よりこの旅が楽しく過ごせたのはいろんな人たちとの出会いのおかげですね。
旅の途中、いろんな人に気軽に声をかけるのも旅が面白くなる一つのエッセンスなのかな、って気がしました。
なにもたくさん語りかける必要はなく、一言「こんにちは~!」だけでもいいんですよね。
この記事を読んでいただいて「旅に出たくなった」というコメントをいくつか頂きました。
すごくうれしいです。
ぜひ楽しい旅に出かけてみてください♪
お付き合いどうもありがとうございました。
えと、この記事は今回の輪行ツーリングでちょっと気を付けた点やその他ちょっとおまけの記事です。
今回気を使ったことの、まず一つ目が服装。
10月中旬って、寒いの?暑いの?
ビミョーな時期ですね。
でもあまり荷物も増やしたくありませんでした。
ということで
Tシャツにアームカバー、レーパンをはいているだけでは多分寒かろうと、その上にユニクロで買ったパンツ。
上着には超薄手の撥水性のあるウインドブレーカー。
ズバリ正解でしたね~。
二日目の坂道。上りでは暑くて仕方無いのですが、下りになるとかなり涼しく、寒いくらい。
そこでアームカバーを装着しておいて、まくり上げたり下ろしたりして調整してました。
夜は人力車の写真にもありましたが結構寒かったのでウインドブレーカーが役に立ちました。
薄手なので日中ライド中はバッグの中に入れてもかさばることもありませんでした。
そしてヘッドランプと点滅式のテールランプ。
深夜走行はありませんでしたが、なにせトンネルが多かった。
一日目の昼夜トンネル、二日目などはたくさんのトンネル群。
しかも歩道がなかったので車道を走らなければならず、点滅テールランプは必需品でした。
そして、サドル。
夏、U太と行った輪行ツーリングから帰った後、ふとサドルを見ると・・・・あれま、傷まみれ。
僕の輪行バッグは縦型のためにディレラー保護のエンド金具とサドルで自立させますが、いつの間にかサドルにいろんなものが当たってたんでしょうね。で傷が入ってしまったようです。
別にそれは仕方ないのですが(まぁ、これはこのサドルの一つの歴史ということで・笑)でもこれ以上傷をつけたら見栄えがよろしくないので今回は防止策を考えました。
なにかサドルカバーになるものはないかと探していましたら。こんなのがありました。
U太のお古の使わなくなったパジャマのズボンの脚(笑)
これをサドルに・・・
これなら厚手なのでしっかりとガードしてくれます。
外したリアキャリアは・・・
輪行バッグの下、エンド金具とサドルの間に入れます。
ホースに切り込みを入れたもの。
これはチェーンによる傷を防ぐため。
収納完了♪
ちなみに写真撮りながら収納してたら、危うく帰りの電車に乗り遅れるところでした(笑)
帰りの特急ではいい席に座れました。
車両の最後部の座席です。
ここなら人に迷惑をかけることなく、座席と壁の間に自転車を置けますしね。
あ、それとその⑤に書きました、「迷ったらGO」のくだりですが、b.b.mk2さんから教えていただきました。
この記事に書いておられました。
ぜひご覧くださいませ。
http://bb-side.blog.so-net.ne.jp/2011-01-10
あと、何よりこの旅が楽しく過ごせたのはいろんな人たちとの出会いのおかげですね。
旅の途中、いろんな人に気軽に声をかけるのも旅が面白くなる一つのエッセンスなのかな、って気がしました。
なにもたくさん語りかける必要はなく、一言「こんにちは~!」だけでもいいんですよね。
この記事を読んでいただいて「旅に出たくなった」というコメントをいくつか頂きました。
すごくうれしいです。
ぜひ楽しい旅に出かけてみてください♪
初めての四国!愛媛(松山)輪行の旅・その⑤ 伊予長浜~佐田岬半島 [輪行ツーリング]
ワープしました(笑)
伊予長浜駅に着きました。そう、昨日長浜大橋を見た所です。
駅の前の自販機の前で自転車を組み立てる。
・・・・・すると一人の高校生の男の子がそばに来て立ち止る。
「わー!スゲー!これって競技用の自転車ですか?」
「いや、違うよ。競技用のはもっと軽くてタイヤも細くてね。でもこんなのでも分解して袋に詰められるんだよ。」
「ふーん。」興味深々の様子。
「フツーの自転車しか見てないから。こんなに全部分解してるとこ初めて見ました。」
「そっか。あまりこんなの見ることないだろうからね。君も自転車好きなの?」
「はい。いろんなところに行けるから好きです。」
「そうだよね。おじさんとこにも中三の息子がいてね、一緒にいろんなところによく出かけるんだよ。普通中三くらいってなかなか親と一緒に出かけることってないじゃない。でもいろんな場所に行けるのがきっと楽しいんだろうね」
「へー。」
「こんな風に一人で旅してるけどね、結構面白いよ。さびしそうかもしれないけど実はそうでもないんだよ。いろんな人たちが話しかけてくれたりしてね。君みたいにね。」
彼がにこっと笑う。
自転車が組みあがると彼は「それじゃ・・・ありがとうございました」と言って友達のところに行き、再びこちらに来て「頑張ってください!」と言って学校に向かっていった。
「ありがとね!」と応えた。
自転車を組み上げるまでの、ほんの20分くらいのふれあい。
でも心がほんわかしました。
さて、昨日も見た長浜大橋です。
今日は378号線を通り、佐田岬半島のフェリーターミナル、三崎港を目指します。
昨日とは違い、かなりのアップダウンのコースになりそうです。
しかもフェリーの出発時間14時30分に間に合うように走らなきゃ。
おや?あんなところに鳥居があるぞ。
と、立ち止って写真を撮っていたら、たまたま通りかかったスクーターの70代くらいのおじさんがこちらに来て「写真撮ってあげようか?」と。
ありがとうございます。それじゃ、とカメラを渡す。
「どこから来たの?」
「宮崎です」
「宮崎は3年ほど前、スポレクで行ったなぁ。1500mの競技に出たよ。」
「えー!すごいですね」
「昔はフルマラソンも走ってたんだよ。」
わぉ!!
「学生さんかね?」
「あはは!いや、もう40過ぎのオジサンですよ。初めて四国に来てみました」
「そうか、どうだね?愛媛は。」
「いいところですね。見どころもたくさんあって。時間がなくてゆっくり見れなかったけどまた来たいですね。」
「そうか、またおいで。」
はい!ぜひまた来ます!!
瞽女(ごぜ)トンネル。2156mです。昨日の夜昼トンネルとは違い、歩道は広く、走りやすい。
このトンネルを過ぎて坂を下りきると197号線に突き当たる。そこを右折すれば佐田岬半島の道。
曲がった途端に急に坂道(汗)
ゆっくりゆっくり、止まらずに上る。
ふう、いったん休憩。
坂道の途中の検問所。ね?坂道の途中でしょ(笑)
おにぎりを食べる。まだ1kmくらいしか登ってないのにずいぶん高いところまで来たぞ。
再び上り。しばらくすると急に下り。気持ちいい!
ひゅーん!!
途中にお店がある。みかん専門店か。ちょっと立ち寄り。
みかんジュースを購入。しかし大きいものはあまりにも荷物になるので500mlの瓶入りを購入。
(これでもガラス瓶なのでリュックが重くなった)
すると店員さん、もしよければどうぞと袋に5個のミカンを入れてくれた。
どうやら売り物にはならないミカンらしい。
元気が出ます!ありがとう!
また坂道。かなりきつい。けどどんどん慣れてくる。
真夏じゃなくてよかったなぁ(笑)
そして上りきると左に宇和海。
右には伊予灘。
景色は最高!!
なるほど、右と左に海が見えるってことは、佐田岬の山の屋根の上をずっと走っていくような道路なんだね。
この後も上り下りを繰り返す。
きついんだけどその分景色もいい。
一度、鳥肌が立つような景色が一瞬見えた。
上り坂をふうふういいながら登り切り、すぐに下りのトンネル。
トンネルを抜けてぱっと開けた左の宇和海のパノラマ。
おおおおっ!!!!すごい!!
思わず声が漏れた。
このとき初めて景色を見て感動を覚えた。
止まれなかったので残念ながら写真はない。
けどあの景色は最高だった。
あの景色をまた見てみたい。そう思えるような景色。
ほんとに来てよかった、そう思えた。
この197号線は通称メロディーラインという。
なぜかというと・・・・・
メロディーライン
車を走らせると「みーかんーのはーながー、さーいてーいるぅー♪」と音楽が鳴ります(笑)
愛媛らしいですなぁ。
道路にこんな風に溝が彫ってあるんです。上手く出来てますよね。
風力発電の風車。きのうフェリーから見たのはこの大群だったんだね。
・・・ってことはほんとうに山のてっぺんを走ってるんだなぁ。
この風車、でかいでかい!遠くから見ると羽根はゆっくり回ってるように見えますが、すぐ下からみるとその意外な速さに驚きます。音も「びゅん!びゅん」なんて風切り音も聞こえます。大迫力です。
で、その風車の大群がある公園をガイドブックであらかじめチェックしていました。
「せと風の丘パーク」
http://www.pref.ehime.jp/izanai/wadai/setokaze/index.html
どこかな~、と探していましたら・・・・
入口・・・・ひゃぁ!(汗)
ちょっと写真ではわかりにくいかな、国道からさらに山へ向けて急な坂道になっています。
どうする?時間は間に合う?でもなぁ、ここまで来たからなぁ。。。
しばらく地図を眺めてみる・・・・
よし!!迷ったらGOだ!!
ふとこの言葉が頭に浮かびました。
実は以前、b.b.mk2さんのブログで目にした言葉だったのですが、ずっと頭に残っておりました。
(すみません、いつの記事だったのか記憶が残ってないのですが・・・)
そうだよな。
行くかどうしようか迷ったら・・・そりゃ行かなきゃいけません。
行かないと後悔しそうです。
急坂をインナーローでゆっくりゆっくり登っていきます。
えっちらおっちら。
1kmほど登ったか、風車もたくさん見えてきた。
!!「左折2.4km」左を見ると急な坂道はまだまだ続く。
えーい!ここまできたなら行っちゃえ!
さらに上る。
しかし、「あと1.7km」今度は急な下り坂。
ここで気持ちが折れました。
だって、1.7km下ったら帰りはまたこの坂道を1.7km上らないといけないわけで(苦笑)
結局せと風の丘パークはパスしました。悔いはありませんよ~。
どこを見ても最高の景色。
さぁ、ここから三崎まではもう少しだ。
下り坂が最高に気持ちいい!!
一気に下る。
下り始めたらあっという間に三崎港に着いた。
水がきれいだ。
漁港です。
三崎港フェリーターミナル。
帰りの出港まで1時間と言うところでしょうかね。ほぼ予定通りの到着です。
港そばにある弁当屋さんでお昼ご飯を購入。
帰りのフェリーです。行きの宇和島運輸フェリーに比べたらずいぶん小さい。
でも月曜日(平日)なので大型トラックもたくさん九州に渡ります。
そして出港。
ありがとう!四国!!たくさんいい思い出ができました
時間があれば行ってみたかった佐田岬灯台ですが、今度来た時の楽しみにとっておきます。
そして
楽しかった旅も終りました。
帰りの列車の中、暗くなった窓の外の流れる景色を見ながら、今回出会った人たちの事をぼーっと思い返してました。
いい旅だったな。
人とのふれあいが少し加わるだけで、旅ってすごく面白くなるもんですね。
特に一人旅だと、そう思います。
目標だった「ふれあいの旅」。とても楽しめました。
伊予長浜駅に着きました。そう、昨日長浜大橋を見た所です。
駅の前の自販機の前で自転車を組み立てる。
・・・・・すると一人の高校生の男の子がそばに来て立ち止る。
「わー!スゲー!これって競技用の自転車ですか?」
「いや、違うよ。競技用のはもっと軽くてタイヤも細くてね。でもこんなのでも分解して袋に詰められるんだよ。」
「ふーん。」興味深々の様子。
「フツーの自転車しか見てないから。こんなに全部分解してるとこ初めて見ました。」
「そっか。あまりこんなの見ることないだろうからね。君も自転車好きなの?」
「はい。いろんなところに行けるから好きです。」
「そうだよね。おじさんとこにも中三の息子がいてね、一緒にいろんなところによく出かけるんだよ。普通中三くらいってなかなか親と一緒に出かけることってないじゃない。でもいろんな場所に行けるのがきっと楽しいんだろうね」
「へー。」
「こんな風に一人で旅してるけどね、結構面白いよ。さびしそうかもしれないけど実はそうでもないんだよ。いろんな人たちが話しかけてくれたりしてね。君みたいにね。」
彼がにこっと笑う。
自転車が組みあがると彼は「それじゃ・・・ありがとうございました」と言って友達のところに行き、再びこちらに来て「頑張ってください!」と言って学校に向かっていった。
「ありがとね!」と応えた。
自転車を組み上げるまでの、ほんの20分くらいのふれあい。
でも心がほんわかしました。
さて、昨日も見た長浜大橋です。
今日は378号線を通り、佐田岬半島のフェリーターミナル、三崎港を目指します。
昨日とは違い、かなりのアップダウンのコースになりそうです。
しかもフェリーの出発時間14時30分に間に合うように走らなきゃ。
おや?あんなところに鳥居があるぞ。
と、立ち止って写真を撮っていたら、たまたま通りかかったスクーターの70代くらいのおじさんがこちらに来て「写真撮ってあげようか?」と。
ありがとうございます。それじゃ、とカメラを渡す。
「どこから来たの?」
「宮崎です」
「宮崎は3年ほど前、スポレクで行ったなぁ。1500mの競技に出たよ。」
「えー!すごいですね」
「昔はフルマラソンも走ってたんだよ。」
わぉ!!
「学生さんかね?」
「あはは!いや、もう40過ぎのオジサンですよ。初めて四国に来てみました」
「そうか、どうだね?愛媛は。」
「いいところですね。見どころもたくさんあって。時間がなくてゆっくり見れなかったけどまた来たいですね。」
「そうか、またおいで。」
はい!ぜひまた来ます!!
瞽女(ごぜ)トンネル。2156mです。昨日の夜昼トンネルとは違い、歩道は広く、走りやすい。
このトンネルを過ぎて坂を下りきると197号線に突き当たる。そこを右折すれば佐田岬半島の道。
曲がった途端に急に坂道(汗)
ゆっくりゆっくり、止まらずに上る。
ふう、いったん休憩。
坂道の途中の検問所。ね?坂道の途中でしょ(笑)
おにぎりを食べる。まだ1kmくらいしか登ってないのにずいぶん高いところまで来たぞ。
再び上り。しばらくすると急に下り。気持ちいい!
ひゅーん!!
途中にお店がある。みかん専門店か。ちょっと立ち寄り。
みかんジュースを購入。しかし大きいものはあまりにも荷物になるので500mlの瓶入りを購入。
(これでもガラス瓶なのでリュックが重くなった)
すると店員さん、もしよければどうぞと袋に5個のミカンを入れてくれた。
どうやら売り物にはならないミカンらしい。
元気が出ます!ありがとう!
また坂道。かなりきつい。けどどんどん慣れてくる。
真夏じゃなくてよかったなぁ(笑)
そして上りきると左に宇和海。
右には伊予灘。
景色は最高!!
なるほど、右と左に海が見えるってことは、佐田岬の山の屋根の上をずっと走っていくような道路なんだね。
この後も上り下りを繰り返す。
きついんだけどその分景色もいい。
一度、鳥肌が立つような景色が一瞬見えた。
上り坂をふうふういいながら登り切り、すぐに下りのトンネル。
トンネルを抜けてぱっと開けた左の宇和海のパノラマ。
おおおおっ!!!!すごい!!
思わず声が漏れた。
このとき初めて景色を見て感動を覚えた。
止まれなかったので残念ながら写真はない。
けどあの景色は最高だった。
あの景色をまた見てみたい。そう思えるような景色。
ほんとに来てよかった、そう思えた。
この197号線は通称メロディーラインという。
なぜかというと・・・・・
メロディーライン
車を走らせると「みーかんーのはーながー、さーいてーいるぅー♪」と音楽が鳴ります(笑)
愛媛らしいですなぁ。
道路にこんな風に溝が彫ってあるんです。上手く出来てますよね。
風力発電の風車。きのうフェリーから見たのはこの大群だったんだね。
・・・ってことはほんとうに山のてっぺんを走ってるんだなぁ。
この風車、でかいでかい!遠くから見ると羽根はゆっくり回ってるように見えますが、すぐ下からみるとその意外な速さに驚きます。音も「びゅん!びゅん」なんて風切り音も聞こえます。大迫力です。
で、その風車の大群がある公園をガイドブックであらかじめチェックしていました。
「せと風の丘パーク」
http://www.pref.ehime.jp/izanai/wadai/setokaze/index.html
どこかな~、と探していましたら・・・・
入口・・・・ひゃぁ!(汗)
ちょっと写真ではわかりにくいかな、国道からさらに山へ向けて急な坂道になっています。
どうする?時間は間に合う?でもなぁ、ここまで来たからなぁ。。。
しばらく地図を眺めてみる・・・・
よし!!迷ったらGOだ!!
ふとこの言葉が頭に浮かびました。
実は以前、b.b.mk2さんのブログで目にした言葉だったのですが、ずっと頭に残っておりました。
(すみません、いつの記事だったのか記憶が残ってないのですが・・・)
そうだよな。
行くかどうしようか迷ったら・・・そりゃ行かなきゃいけません。
行かないと後悔しそうです。
急坂をインナーローでゆっくりゆっくり登っていきます。
えっちらおっちら。
1kmほど登ったか、風車もたくさん見えてきた。
!!「左折2.4km」左を見ると急な坂道はまだまだ続く。
えーい!ここまできたなら行っちゃえ!
さらに上る。
しかし、「あと1.7km」今度は急な下り坂。
ここで気持ちが折れました。
だって、1.7km下ったら帰りはまたこの坂道を1.7km上らないといけないわけで(苦笑)
結局せと風の丘パークはパスしました。悔いはありませんよ~。
どこを見ても最高の景色。
さぁ、ここから三崎まではもう少しだ。
下り坂が最高に気持ちいい!!
一気に下る。
下り始めたらあっという間に三崎港に着いた。
水がきれいだ。
漁港です。
三崎港フェリーターミナル。
帰りの出港まで1時間と言うところでしょうかね。ほぼ予定通りの到着です。
港そばにある弁当屋さんでお昼ご飯を購入。
帰りのフェリーです。行きの宇和島運輸フェリーに比べたらずいぶん小さい。
でも月曜日(平日)なので大型トラックもたくさん九州に渡ります。
そして出港。
ありがとう!四国!!たくさんいい思い出ができました
時間があれば行ってみたかった佐田岬灯台ですが、今度来た時の楽しみにとっておきます。
そして
楽しかった旅も終りました。
帰りの列車の中、暗くなった窓の外の流れる景色を見ながら、今回出会った人たちの事をぼーっと思い返してました。
いい旅だったな。
人とのふれあいが少し加わるだけで、旅ってすごく面白くなるもんですね。
特に一人旅だと、そう思います。
目標だった「ふれあいの旅」。とても楽しめました。
初めての四国!愛媛(松山)輪行の旅・その④ 夕やけこやけライン~道後温泉、そして二日目の朝。 [輪行ツーリング]
長浜より海岸沿いの国道378号線、通称「夕やけこやけライン」を走ります。
その名の通り、海に沈む夕日がとてもきれいな場所らしいです。
見てみたい!でもそれを見るということは・・・・・・到着は夜中。。。
なので夕やけが見えないうちに頑張って走り切りましょう。
ほぼフラット。気分は最高!
この青空ですよ。
ちゃんぽん屋さんでご馳走してくれた彼の話しの通り。サイコーに気持ちのいい道路です。
つい「気持ちいいっ!ひゃっほー!!」なんて声上げて走っちゃいました。
だれだ!また罠を仕掛けたのはっ!!
JR予讃線、下灘駅。(しもなだえき)
道の駅ふたみで休憩。
夕焼けバニラソフトクリーム。オレンジクリームとバニラクリームのミックス。
オレンジ=夕焼け、というわけです。
オレンジのソフト?ってあまりピンとこなかったんですが、美味しいっ!これはとてもさっぱりしていて美味いです。
疲れも癒えたところで再スタート。・・・すると直後にペダルが重い。あれ?上り坂?
地図で確認したら松山に入る手前に一つだけ峠がありました。
えっちらおっちら登っていきます。
三秋峠。
一気に下り、後は松山市街地まで12kmほどか。
松山市街地。
松山市到着。路面電車が走っています。
予定よりも少し時間がかかってしまいました。これではちょっと松山城は観光できそうにありませんね。
すでに暗くなり始めています。先にホテルを目指しましょう。
見つけた。予約していたホテルアゼリア松山。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/15597/
実はここ、楽天トラベルで日曜宿泊の朝食込みで2,980円のプランで予約しました。
これまた安いなぁ。
自転車は立体駐車場の入口、屋根付きの場所へ止めさせてもらいました。
若いフロントマンの接客も感じがよくてなかなかOK。
部屋に入ると・・・おぉ!昨日とは雲泥の差!
部屋が広い。
オートロックだし、カビ臭くもないや(笑)
とりあえずちょっと着替えて道後温泉にでも行きましょうかね。
ホテルからは自転車で2kmもありません。
荷物はホテルにおいてきましたので自転車も軽い。
道後ハイカラ通り。いろんなお土産屋さんがたくさん並んでいます。
日曜日の夜と言うのに人はまだ多いです。
さすが観光地だなぁ。
道後温泉本館です。
(ウィキペディアへリンクします。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%BE%8C%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%9C%AC%E9%A4%A8
明治27年建造の公衆浴場です。
夏目漱石も常連さんだったそうです。
小説「坊っちゃん」にも出てきたそうですよ。
重要文化財です。まさに映画に出てきそうな、レトロな建物ですね。
「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになったという話ですよ。ナルホド。
内部は写真撮影禁止です。
歴史を感じられるとてもいい雰囲気の温泉でした。
ただ、脱衣所に入るといろんなところに厳しく注意書きがあり(ま、内容は常識的なことなんですが)下手なことをすると怒られるんじゃないだろうかと気にしながらの入浴だったのでゆっくりリラックスはできなかったような。。。
温泉でさっぱりした後に・・・・
道後温泉本館の外に出ると外には人力車が。
営業時間は夜10時までと言う。
10分で1500円(一人)からだそうで。
普段ならちょっと恥ずかしいような気がして(特に一人だしね)スルーしちゃいそうですが、ここはせっかく来たんですから思い切ってお願いしてみることに。
ここでも「ふれあいの旅」を満喫しましょう。
はは!鮮やかなウインドブレーカーと人力車って、あまりにもミスマッチだぁ。
実際乗ってみるとゆったりして乗り心地がいいです。
「どちらからですか?」
「宮崎です」
「あれ?さっきのお客さんも宮崎からって言ってましたよ」
道後温泉駅の案内をしてくれてます。
路面電車のカラーリングのオレンジと白の理由は・・・
オレンジ色はミカン、白はミカンの花の色なんですよ。
坊っちゃん列車。リアルに再現されたディーゼル機関車だそうですよ。
あまりにそのまま再現されているようで客車は乗り心地が悪いそうですが(笑)
ハイカラ通りを通過中。
道後温泉の由来とか建物の秘密とか、その他いろんなことを面白く説明してくれました。
楽しいひと時でした。お兄さん、お話し面白かったよ。ありがとう!
ハイカラ通りでの晩御飯。「ひゅうが飯」。
ご飯に卵をかけ、鯛の切り身をご飯に載せてタレをかけて食べます。おいしかった!
一日目の走行距離は87kmでした。
翌朝、5時前には起床。
6時には出発したいので朝食はまたまたパンで済ませます。
・・・・・・・またかよ。。。
(ほんとは朝食つきプランでしたが出発時間の関係でね。)
薄暗い中、ホテルをチェックアウトします。
愛媛県庁舎。1929年に完成したそうです。
我が宮崎県庁舎もかなり歴史がありますがそれでも1932年建造だそうです。ちょっと負けた。。。
松山駅前の大通りの踏切を横切る列車。
松山駅。
さて、自転車を収納して、と♪
朝6時58分発の予讃線に乗ってワープいたします。
その名の通り、海に沈む夕日がとてもきれいな場所らしいです。
見てみたい!でもそれを見るということは・・・・・・到着は夜中。。。
なので夕やけが見えないうちに頑張って走り切りましょう。
ほぼフラット。気分は最高!
この青空ですよ。
ちゃんぽん屋さんでご馳走してくれた彼の話しの通り。サイコーに気持ちのいい道路です。
つい「気持ちいいっ!ひゃっほー!!」なんて声上げて走っちゃいました。
だれだ!また罠を仕掛けたのはっ!!
JR予讃線、下灘駅。(しもなだえき)
道の駅ふたみで休憩。
夕焼けバニラソフトクリーム。オレンジクリームとバニラクリームのミックス。
オレンジ=夕焼け、というわけです。
オレンジのソフト?ってあまりピンとこなかったんですが、美味しいっ!これはとてもさっぱりしていて美味いです。
疲れも癒えたところで再スタート。・・・すると直後にペダルが重い。あれ?上り坂?
地図で確認したら松山に入る手前に一つだけ峠がありました。
えっちらおっちら登っていきます。
三秋峠。
一気に下り、後は松山市街地まで12kmほどか。
松山市街地。
松山市到着。路面電車が走っています。
予定よりも少し時間がかかってしまいました。これではちょっと松山城は観光できそうにありませんね。
すでに暗くなり始めています。先にホテルを目指しましょう。
見つけた。予約していたホテルアゼリア松山。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/15597/
実はここ、楽天トラベルで日曜宿泊の朝食込みで2,980円のプランで予約しました。
これまた安いなぁ。
自転車は立体駐車場の入口、屋根付きの場所へ止めさせてもらいました。
若いフロントマンの接客も感じがよくてなかなかOK。
部屋に入ると・・・おぉ!昨日とは雲泥の差!
部屋が広い。
オートロックだし、カビ臭くもないや(笑)
とりあえずちょっと着替えて道後温泉にでも行きましょうかね。
ホテルからは自転車で2kmもありません。
荷物はホテルにおいてきましたので自転車も軽い。
道後ハイカラ通り。いろんなお土産屋さんがたくさん並んでいます。
日曜日の夜と言うのに人はまだ多いです。
さすが観光地だなぁ。
道後温泉本館です。
(ウィキペディアへリンクします。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%BE%8C%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%9C%AC%E9%A4%A8
明治27年建造の公衆浴場です。
夏目漱石も常連さんだったそうです。
小説「坊っちゃん」にも出てきたそうですよ。
重要文化財です。まさに映画に出てきそうな、レトロな建物ですね。
「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになったという話ですよ。ナルホド。
内部は写真撮影禁止です。
歴史を感じられるとてもいい雰囲気の温泉でした。
ただ、脱衣所に入るといろんなところに厳しく注意書きがあり(ま、内容は常識的なことなんですが)下手なことをすると怒られるんじゃないだろうかと気にしながらの入浴だったのでゆっくりリラックスはできなかったような。。。
温泉でさっぱりした後に・・・・
道後温泉本館の外に出ると外には人力車が。
営業時間は夜10時までと言う。
10分で1500円(一人)からだそうで。
普段ならちょっと恥ずかしいような気がして(特に一人だしね)スルーしちゃいそうですが、ここはせっかく来たんですから思い切ってお願いしてみることに。
ここでも「ふれあいの旅」を満喫しましょう。
はは!鮮やかなウインドブレーカーと人力車って、あまりにもミスマッチだぁ。
実際乗ってみるとゆったりして乗り心地がいいです。
「どちらからですか?」
「宮崎です」
「あれ?さっきのお客さんも宮崎からって言ってましたよ」
道後温泉駅の案内をしてくれてます。
路面電車のカラーリングのオレンジと白の理由は・・・
オレンジ色はミカン、白はミカンの花の色なんですよ。
坊っちゃん列車。リアルに再現されたディーゼル機関車だそうですよ。
あまりにそのまま再現されているようで客車は乗り心地が悪いそうですが(笑)
ハイカラ通りを通過中。
道後温泉の由来とか建物の秘密とか、その他いろんなことを面白く説明してくれました。
楽しいひと時でした。お兄さん、お話し面白かったよ。ありがとう!
ハイカラ通りでの晩御飯。「ひゅうが飯」。
ご飯に卵をかけ、鯛の切り身をご飯に載せてタレをかけて食べます。おいしかった!
一日目の走行距離は87kmでした。
翌朝、5時前には起床。
6時には出発したいので朝食はまたまたパンで済ませます。
・・・・・・・またかよ。。。
(ほんとは朝食つきプランでしたが出発時間の関係でね。)
薄暗い中、ホテルをチェックアウトします。
愛媛県庁舎。1929年に完成したそうです。
我が宮崎県庁舎もかなり歴史がありますがそれでも1932年建造だそうです。ちょっと負けた。。。
松山駅前の大通りの踏切を横切る列車。
松山駅。
さて、自転車を収納して、と♪
朝6時58分発の予讃線に乗ってワープいたします。
自転車(ルイガノLGS-CT)でのポタリング、バイク(リード110)でのツーリング、走ることや家族のこと、いろいろ日記です。
ジョギング記録のブログも始めてみました。 こーじのジョグ記録