割れたガラスと小学生。

飽きもせず、「一日一運動キャンペーン」実施中です。(正直に言うと土曜日だけはお休みしてます)

実は今日は平日休みなのですが、外は雨。
これから雨は強くなるとの事。
なので今さっきローラー台３０分ほどコギコギして汗を流しました。
雨の日にはローラー台、イイですな。




今日はなにげない日記です。

昨日の夕方、仕事が早く終わったので帰宅後５ｋほどのちょいジョグに出掛けました。

タッタッタッタ・・・・・。


ふと、前方を見ると歩道いっぱいに小学生の小さい子たちが５人ほどしゃがみこんでます。２年生ぐらいだろうか。
向こうからは自転車に乗った女子高生が近付いて来たのに子供たちは気付かないようで下を向いて何かに夢中。
駅にも近いこの場所、交通量も多いし明らかに邪魔です。

タッタッタ・・・・

「おーい、きみたち。何してるの？ここにいると危ないよ。・・・ん？どした？？・・・あらっ！」

・・・何かを一生懸命集めている様子。

彼らの手のひらを見るとガラス片がたくさん！


「このガラス、どうしたの？」

「僕たち、この落ちていたガラスを集めてたんです。ここに落ちてたから。」

コップだろうか？それほど大きいものでもないが、結構薄い。下手すると子供たちが手を切ってしまいそう。

「あら、そうだったのか～。きみたち偉いね～。でも割れたガラスは手を切って危ないから、ほら、その集めたガラスをおじちゃんの手に乗っけて。」


子供たちは小さい破片も集めようと必死です。
「うん、ありがとうね。もうあまり小さいかけらは拾わなくていいよ。怪我するからね。」
といってもどうしても気になるのかまだ下を向いている(笑)

ゴミが、しかもガラスが落ちていたので、彼らはいてもたってもいられなかったのでしょう。

「じゃ、このガラスはおじちゃんが捨てておくからね。きみたち、ありがとうね。」

と声を掛けて別れました。

はて、このガラス、どうしよう(笑)


そこから近くにコンビニがあり、「ビン」のゴミ箱に捨てさせてもらいました。


つい数日前、仕事で運転中に前方を走っていた車の助手席からゴミがポイ捨てされた場面を見たばかりでした。

ゴミを平気で捨てる大人。

ゴミを拾う小学生。



大人になってもマナーを守る立派な人に育ってほしいものです。いや、少なくともこの子たちは大丈夫ですね。


気持ちのいいジョギングになりました。